環境問題意識の浸透、地球温暖化防止の推進、地域コミュニティの創造、子供たちの「緑育」のため、校庭緑化の基礎・維持管理の研究会開催と試験植芝を行う。

深刻な課題となっている地球温暖化。この解決のために世界は協力してプロジェクトを進めている。企業・行政・家庭において様々な取り組みが行われているが、私たち市民活動レベルでも企業や行政の取り組と同じように取り組めることができないかと考えた時、学校を中心とした地域ぐるみの地球温暖化活動の実践が有効だと気付いた。地球温暖化防止への関心を高めるため、未来の子供たちに加え、親やそのまた親などの幅広い層に、学校という身近なところから環境にやさしい生き方を考えてもらうきっかけづくりになると考えた。さて、学校は地域住民が集まるコミュニティであり、とくに校庭は地域にとっても重要な資源である。しかし校庭を見渡してみると隅に残った芝生から過去に芝生を植えた様子を窺えるが、大部分は裸地となっている。そこでその校庭を芝生化し地域のオアシス化を目指すとともに、芝生を通して子供たちを含めた幅広い層の市民が、ヒートアイランド現象の緩和や大気汚染の浄化などに感心を持つことによって環境保全に向けての意識を高め、環境にやさしい行動と実践が行えるようになると考えている。

山武市成東

芝生に対する興味や問題を持つ人達、子供、大人、自治会(校庭のみならず地区公園や各家庭における課題を持つ人達。

6月から、成東地区で校庭緑化基礎、維持管理、研究会を開催しつつ、試験植芝を進めていく。

※クリックすると別ウィンドウでpdf.ファイルが開きます。

 7月分

 8月分

 9月分