100年後の明るい地域の未来を創造するため、社会的活動として、山武の森で、不法投棄のゴミによる芸術作品と自然物による芸術作品を製作し、期間中展示後、処分又は保存する。経済的提案として、経木ビジネスの可能性を探る。

長い歴史の中で本来の管理者を失った山林は今や無料のゴミ処理場となってしまった。ゴミは過去の結果である。私たちはゴミを見えない場所へ追いやってしまうのではなく、未来へとつないでいかなくてはならない。前年度に続いて社会的な試みより進化した形で提案し、CO2削減、温暖化抑制、人創り、町興しのより現実的な提案も用意。

山武市森「日向の森」(ほぼ中央部約2.5haの市有地の使用を許可いただいた)

地域住民、地域の小中高生、大学生、山林関係者、とくに日向の森の旧山主、山林事業者、学校、市内1時二次産業者、小売業者。今年度は若いお父さんも。

今年度は日向の森のほぼ中央部の舗装路付き約8000uとその周囲の山林17000uの使用許可をもらった。
社会活動:平場8000uを利用して芸術家グループによる芸術活動「森をまつる」の展開。ゴミでアートのコーナーも設置。一般参加の機会も多く作る。周囲の山林は旧地主さんのお話を伺いながら整備する。
経済活動:周辺の山林の林地残材を利用した経木の試作、生産者と小売業と連携して付加価値化を試み、山武ブランド創造の可能性を探る。

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 7月分

 8月分

 9月分