早船地域の人々が日々暮らしの中で健康で楽しく生活するため、早船の里山を活用し、きれいな水と空気そして緑の確保を行うため、森林の育成及び昔から生存していた動植物の保全、併せて景観整備を行い、親しまれる里山、心癒される里山づくりに取り組む。

早船地域としても里山は貴重な資源である。しかし、現状は山林、農地について採算の合わない場所は放棄され、山林は篠竹、藤つる、畑は背高あわだち草やススキが蔓延している。悪いことにサンブスギは溝腐れ病により倒木が目立ってきている。このような原野に近い状況であったが、早船地域の里山を皆さんで守ろうと山林の倒木、病気の木の伐採、農地の下草刈りを行い、その後に桜、ナラ、クヌギなどを植栽、また栗、柿等の果樹苗や家庭菜園として利用できるようになってきた。

課題としては、当初里山として活用している面積と現在の面積が増加したことにより下草刈りが大きな負担となってきている。機械導入も視野にいれていく方針。会員数も増加する方法を検討する。山林の溝腐れ病対策としては、一団体または個人では到底解決は難しい状況であり、できる山林から徐々に取り組み緑の保全をしてゆく。

山武市早船地域を中心とした里山

福祉と自然環境の課題を持つ人達、子供、大人、独居老人、知的障害者等

7、10月

里山において気功と里山散策 大人から小学生以上を対象に森林セラピー事業

9月

里山にて秋の七草童謡コンサートを大人から子供まで焼き芋を食べながら行う。健康増進。

11月

大富地域を中心として日本の環境とトルコの環境をテーマに講演会。大人から小、中、高校

生を対象。教育事業

12月

里山において藤つる、アケビのつるを使用してクリスマスリース、藤つる籠作り体験教室。

大人と子供対象。里山活用事業。

2月

椎茸菌の植え付け体験学習。子供と大人対象。1/2成人式(10歳)の桜の記念植樹。大富

小学生と関係者で教育活動事業

4月〜11月  毎月第三土曜 下草刈り 対象:社会福祉協議会、JA山武郡市、大里綜合管理、会員
12月〜2月  毎月第三土曜 枝打ち、伐採 対象:会員

※クリックすると別ウィンドウでpdf.ファイルが開きます。

 7月分

 8月分

 9月分