山武ならではの環境負荷の少ない健康的なくらしについて広報するため、積木大会との併催や、既存の活動団体と協力して、サンブスギによる環境共生型の住まいづくり・くらし方についての講座を開催する。

山武郡市を表現するとき、緑豊かな森林とか、美しい田園風景と言うように形容されることが多いが、実際の森林は荒廃した無残な状態で、農地も農産物の生産に都合よく改良されてはいても、生物の多様性は著しく損なわれている。本来森林も農地も多面的な昨日を持つものであろう、かつては健全な姿で人の暮らしと調和していた。環境の再生は一部だけを取り出してできるものではなく、我々のくらしそのものを見直すことからトータルな視点を持って取り組まなければならない。山武林業は近年の地球温暖化の問題からCO2の吸収源として注目を集めるが、森林のCO2吸収の機能を発揮するには、人工林である山武林業は適切に更新されなければならない。不便な昔に帰るのではなく、現代のテクノロジーで森林資源を活用することは可能で、森林が人のくらしに必要となる関係を創り出すことで持続可能性のある林業が可能になる。

積木大会を兼ねる講座(前半1回→東金市)。その他4回は大網白里、松尾町、東金市求名等

山武郡市を中心に、主に千葉県内に居住または勤務する方を対象。サンブスギを地域材と呼べる範囲を対象とする。

環境共生型の住まいづくりと暮らし方の講座を開き、サンブbookなどの資料や実例で住まいづくりが環境や地域づくりに大きく貢献できる機会であることを理解してもらう。
積木大会と「すまいづくり・くらし方講座」           1回
他のグループと共催する「すまいづくり・くらし方講座」   3回
その他「すまいづくり・くらし方講座」             1回

※クリックすると別ウィンドウでpdf.ファイルが開きます。

 7月分

 8月分

 9月分